
こんにちは。
気付けば10月。
高い空も公園の木々も、すっかり秋の装いになりました。
この間、新入生がたくさん入ってきたなと思っていたのに、みんな徐々に馴染んできたような感じ。バスの混み具合も少し落ち着きました。
前回は卒業式の話。
それからいろいろなことがありまして。
ついに仕事が決まり、プー太郎を卒業する日が来ましたー!!
去年の9月に博士課程が終わったので、丸1年無職。
いろんなことに恵まれて、のんびり過ごすことができました。
とはいえ、イギリスでの就活はやはり大変でした。
今年の春くらいからは少しずつ焦り始め、落ち込んだり、悩んだり。
もう30代半ばなので、ここで始める仕事はこの先の人生にもそれなりに影響するだろうなと思うと、なかなか妥協することもできなくて。
思えば、YMSでイギリスに来た頃、化学の仕事に就くのにかなり苦労したこともあって修士に進み、そのまま博士課程まで来ました。
博士まで取れば仕事探しも少しは楽になるのかな、なんて思っていたけど、そんなに甘くはなかった・・笑
そして今回、St Andrews周辺で、日本で働いていた頃の経験にも近く、また化学に関わる仕事の募集がたまたま夏に出て、
「これはやりたい」と思って、そこからはがむしゃら。
CVなどは推敲に推敲を重ね、面接も準備しまくりました。
それでも終わってみれば手応えは半分くらいで、ひとつひとつのやり取りを思い出しては、ダメだったかなー・・と落ち込む日々。
でも、本当にありがたいことに、選考の過程でもいろいろな方に助けてもらい、ご縁があって、無事採用していただけることになりました!
ということで、St Andrews大学で、また化学に関わる仕事をします。
イギリスに来た頃は、化学の仕事に応募することすらなかなか難しかったことを考えると、なんだか感慨深い。
このプー太郎期間はいろんな人にアドバイスをもらったり、励ましてもらったりして。
内定の報告をしたときに、その人たちも一緒に喜んでくれて。いい報告ができて、本当によかったなと思います。
この1年は改めて人とのご縁に支えてもらった1年でした。
もらったご縁を自分のところで止めたり切ったりすることなく、今度は周りや次の人につなげていけたらいいな。
どこに感謝したらいいのかわからないので、とりあえずご先祖様に感謝して、周りのみんなにも感謝して生きていこうと思います。
そんなご縁のひとつで、最近マッカラン蒸留所に行く機会がありました!
マッカランの歴史や蒸留過程を見学して、最後にはウイスキーを5杯もテイスティング。
とても貴重な経験でした。
今まで何か所か蒸留所を回ってきましたが、ここは建物も近代美術館のようで、蒸留もかなり自動化されていて、とにかく最先端!という感じ。
Obanのようなマニュアルな感じの蒸留所も好きだけど、世界中でこれだけ人気のウイスキーを造るとなると、こういう自動化も大切なのかな、などと思いながら見ていました。
スコットランドでは、高校卒業後の進路として大学などに進学するだけでなく、ウイスキー造りを学ぶ道もあるそうです。
地元に残って技術を身につけ、それをまた次の世代につないでいく。
そういう仕組みがあるのはいいなと思いました。
スコットランドにとって、ウイスキーって本当に大切なものなんだなぁと。
最近はこんな感じ。
長かった夏休みも、とうとう終わり。仕事が始まるのが楽しみです。
張り切りすぎて最初から全部100%でやろうとせず、少し力を抜きながら、着実に実力をつけていきたいなと思います。
最近、リリー・フランキーさんのような、飄々として、センスがあって、何でも受け入れつつ力の抜けた大人っていいなぁと思っているので、仕事でも人生でも、もう少し肩の力を抜くのが目標です。
あと、今年はインフルエンザの予防接種に行こうと思います。
では。





